台湾台東に関わって40数年、その間に経験した楽しかったこと面白かったことびっくりしたことなど、現地の状況や日本との比較なども含めて紹介したいと思います。
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知ってますか?モモタマナ!(シクンシ科)中国名:欖仁樹 英名:Indian almond, Tropical almond
日本では沖縄諸島や小笠原諸島に分布していますから、沖縄で見られた人も多いのではないかと思います。
特徴のある樹ですから、一度見ると結構強く印象に残ります。
枝が横に張りだし、葉が大きく隙間無くついていますから、パンノキなどと同じようにとても良い日陰を作ってくれます。そのために「アンブレラ・ツリー、Umbrella Tree」とも呼ばれています。
新緑の欖仁樹(モモタマナ)
 新緑のモモタマナ

沖縄では古葉手樹(コバテイシ)、沖縄方言名:クファデーサー、クバディサー、クワディーサーなど。
タマナ(玉菜)と言うとキャベツのことですが、モモタマナの名前はキャベツとは全く関係がありません。
タヒチ語でテリハボク(オトギリソウ科)のことを「tamanu,タマナ」と言い、小笠原諸島でもテリハボクをタマナと呼んでいるようです。
すなわち、モモタマナの名前の由来は「実が桃の種に似て葉がテリハボクに似ている樹」ということでしょうか。

亜熱帯や熱帯で落葉する植物はあまり多くありませんが、このモモタマナは見事に落葉する樹木です。
もちろん常緑樹でも個々の葉で見れば常に入れ替わっていますが、紅葉・黄葉が見られないので葉が落ちるという感じがしません。その点、モモタマナは見事に紅葉します。
ただ、最後の葉が落ちた時にはすでに樹全体は新緑になっていますが、、、、。(個々の樹で様子が少し違いますが、、、)それで、半落葉樹と呼ばれることもあります。
小笠原では年に二回花が咲き実を付け落葉すると言われていますが、台湾台東ではまだ年2回の落葉は確認していません。この先2年ほど十分に観察してみようと思います。

落葉中の欖仁樹(モモタマナ)
落葉中のモモタマナ

落葉した欖仁樹の葉
落葉した葉

この大きな落葉した葉は、マジック・リーフ(アンブレラ・リーフ)として熱帯魚などの飼育家には有名です。
タンニンを多く含み、水を弱酸性の軟水にする効果があるようです。

モモタマナ
下の葉が紅葉

ところで、このモモタマナの仲間に「小葉欖仁樹」というのがあります。
名前の通り葉がかなり小ぶりですがモモタマナよりも高くなり、街路樹としてよく見かけます。
そして台湾のあちこちで見事な緑のトンネルを作り出しています。

小葉欖仁樹
小葉欖仁樹

次回は、緑のトンネルのお話をしたいと思います。ご期待を!
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[2012/08/14 00:48] | 台東の四季と花
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